1.1. インターフェース#
Scratch は、誰でも簡単に始められるプログラミング環境です。まずは Scratch 公式ウェブサイトにアクセスしてみましょう。ページ上部にある「作る」リンクをクリックすれば、すぐにオンラインで Scratch を使い始めることができます。また、Scratch はスマートフォンやタブレット向けのアプリも提供されており、インターネットに接続できない環境でも利用できます。アプリを使えば、場所を選ばずプログラミングを楽しめます。
さっそく公式ウェブサイトにアクセスし、「作る」ボタンをクリックして、Scratch の世界に一歩踏み出してみましょう。
Scratch の操作画面は、主にブロックパレット、スクリプトエリア、ステージ、スプライトリストの 4 つの部分で構成されています(Fig. 1.1)。基本的な操作は、ほとんどこの画面の中で完結します。

Fig. 1.1 Scratch インターフェースの基本構成。#
ブロックパレットは、プログラムを作るための部品が集まっている場所です。動き、見た目、音、制御など、さまざまな種類のブロックが、カテゴリーごとに色分けされて並んでいます。ここからブロックをドラッグしてスクリプトエリアに持っていくことで、プログラムを作ることができます。ブロックはパズルのピースのように、形が合うところにしかはまらない仕組みになっているため、自然と正しい形のプログラムを組めるようになっています。
スクリプトエリアは、ブロックを組み立ててプログラムを作る作業台のような場所です。ブロックパレットからドラッグしてきたブロックをここに並べることで、キャラクターの動きや反応を指定できます。
ステージは、プログラムが実際に動く舞台です。ここでキャラクターが、スクリプトエリアに書かれた命令に従って動いたり、音を鳴らしたりします。動作をすぐに確認できるため、試しながら学ぶのに最適です。また、背景を変えたり、キャラクターを増やしたりすることもできます。
スプライトリストは、ステージに登場するキャラクターを管理する場所です。キャラクターの名前、大きさ、位置などをここで変更できます。複数のスプライトを使う場合も、ここでそれぞれの設定を確認したり、編集したりすることができます。